ギフテッドは栄養欠乏しやすいのか
このブログもTwitterも元々は栄養療法(藤川理論)がメインでしたが、ギフテッド関係のフォロワーさんが栄養の重要さに気づいてくれることが増え、今回はこちらをテーマに。
押し付けにならないようにひっそり発信していたけど、自分が一番広めたいのが実はこれだったりします。
ギフテッド傾向のある人ならわかると思いますが、ギフテッドはいろんなことが普通の人より見えます。いわゆる直観力、MBTIのNの部分です。
私の見える能力もこういうところなのですが、ギフテッドは普通の人に比べ生化学的に栄養不足になりやすいんじゃない?というのは以前から感じていました。
というのも、うちの家系はランダムに時々ギフテッドが出現し非ギフテッドが多いのですが、ギフテッドだと思われる人だけ、喘息・食物アレルギーがひどく、その兄弟の非ギフテッドは健康でなんともはないということがよくあるのです。
「ギフティッドその誤診と重複診断」で記されているギフテッドの疾患の多さ
ギフテッド関係の方は昨年発売された、「ギフティッドその誤診と重複診断」をお読みになった方も多いでしょう。
そこで記されているのは、ギフテッドの疾患の多さです。
自分自身も小児喘息や小児てんかんの既往歴もあり、藤川理論(分子栄養学)に出会ってから、これ、栄養欠乏しすぎじゃない?と思いました。
てんかんとかどう考えてもB6不足だし、悪夢もB6不足だし、狂ったようにナッツ食べてた子供時代を思い返すとマグネシウムが足りなかったのかー!と、全部つながります。
頭が常に動いていますし、マイノリティであることから環境によっては相手に合わせるために過度に神経を使うことも多いです。
特に感受性が強いタイプ(いわゆるHSP度が高いタイプ)は、大量のエネルギーを日々使っています。
三石巌先生も、情動脳はエネルギーを大量に使うと著書に書かれています。
ギフテッドの脳の動きが全く違うのは、ギフテッド関係ならおなじみのあーちゃんママのブログでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
(燃えるギフテッドの脳、ギフテッドの脳、ギフテッドの脳について、他にもありますので探してみてくださいね。)
どう考えても栄養が足りなくなりますね。
栄養でギフテッドのOEが軽減できる
私は喘息の再発をきっかけに、藤川理論にたどり着きました。
喘息は3ヶ月くらいで良くなりましたが、その他の不定愁訴が徐々に消え、次に気づいたのは、自分の激しさはギフテッドのOE由来と父方の気質の遺伝か?と思っていたのが、かなりコントロールできるようになったことです。
OE自体はなくなりません。
人よりも気づくことが多いし、繊細で感受性が強かったりするし、私は周囲にギフテッドが多いかといったら多い環境でもありませんので、相手への説明の仕方とか日々コミュニュケーションには労力を無意識に使っています。
しかしながら、怒りが続いたり、落ち込みが続いたり、マイナスなことを考えることは減り、楽しいことや前向きなことにすぐにスイッチできます。
激しさをプラスの方に使えるというのでしょうか。
元々OEだとおもっていたもの(怒りっぽい)の一部は、単なる貧血、栄養欠乏だったんじゃないか!というのが実感です。
なので、過度に激しいOEは栄養欠乏だと疑っています。
ギフテッドはハイリスクグループなので頻度が高いのは事実ですが、激しい癇癪とか低血糖のケースも多いでしょうね。
ギフテッドにおすすめのおやつ
ギフテッド関係の方が栄養に興味をもってくれることが増えましたが、やはり感じるのはみなさん自分で調べるの速いしあっという間に理解してる!
ギフテッドは自分で情報収集できるし自分で調べてやりたいと思うので(自分もそうですし)、細かい説明もいらないので、今回はおすすめのおやつを書いておきます。
自分の経験ではとにかく白砂糖が沢山含まれたお菓子やスイーツを食べると、頭がかーっとなるので、避けたほうがいいと思います。
・プロテインバー 最近入手しやすくコンビニでも買えます。甘いので甘いものの欲求にも。
・ナッツ類 ピーナッツ、アーモンド、カシューナッツ何でもいいですが、脂質とマグネシウム等ミネラルが豊富です。脳に必要な栄養が沢山含まれますので、おすすめです。
・糖質オフスイーツ 最近は糖質オフスイーツも増えてきました。糖質オフのケーキもありますし、先日食べたこのチーズケーキも美味しかったです。息抜きにこんなのもいいですね。たまにこれはちょっとまず・・・というのもあるので、色々試してみてください。
料理関係は私は得意分野ではないので、他の方の情報を参考にされるといいと思います!
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