糖質制限で体調を崩す女性たち
ノンフィクションのタイトルみたいだけど、まさしくノンフィクションで、女性で糖質制限をしすぎた結果、なぜか不調になっている人を沢山見かけます。
私自身最初から緩い糖質制限でしたが、今年の春頃から低血糖の症状が全くなく、何を食べても平気になったこともあり、かなり緩めました。
そして緩めた結果、2キロほど痩せました(*’ω’*)
ちょっとびっくりしたんですけど。
クエン酸重曹水始めたのもあるとは思いますが、これが意味することは一体なんでしょうか?
簡単に言うと肝臓(他内臓も)弱いんじゃない?
生化学的な細かいことはおいといて。
というかわかんないんですけど。
糖新生って肝臓で行われるんですよね。
筋肉がないからアラニンが云々とか細かい生化学的なところを突っ込めば色々あるんでしょうが、ざっくりこういうことだと思ってます。
要は簡単に言えば糖新生するほどの余裕がない(*’ω’*)
そんな頑丈な肝臓持ちならそもそも病気になってないのだと思いますし。
勿論肝臓が頑丈じゃないっていうのはある程度栄養で満たされます。
でも、元々の体質的なものには限界がある。
肝臓が弱いだけじゃなく、噂の副腎とかその辺も勿論全部弱いわけです。
みんな副腎疲労とか低血糖とかあるでしょ(;^ω^)
その時点で身体の機能が狂ってるんですよ。
身体の様々な臓器が解毒したり都度都度ホルモンを調整して出して、身体の機能が成り立ってるわけですが、病気になってる時点でもうすでに身体の機能のバランス(ホメオスタシス)が整えられるほど余力がないってことですから。
特に疾患発症してるってことは、どこかに何らかの弱点があります。
痩せ型の人、少食の人、内臓が頑丈とは言えないですね。
そこはどうしても各自自覚しないと、やり方を間違えてしまいます。
マッチョの真似したら病気になっちゃうよ(;^ω^)
糖新生は活性酸素を生む
糖質制限をしているとブドウ糖が足りないと、糖新生が行われるのはご存知だと思います。
ご存知じゃない人は厳しい糖質制限やっちゃだめよ!
三石巌先生の「医学常識はウソだらけ」にこんな記述があります。
ブドウ糖が不足していると、それを補うために肝臓がブドウ糖を作り始める。糖新生と呼ばれる働きである。その際、骨格筋から取り出されたタンパク質が材料として使われる。それをわざわざブドウ糖に変えるわけで、そのためには多大なエネルギーが消費される。エネルギーが大量の発生すれば、活性酸素も大量に発生する。
医学常識はウソだらけ p232
ぎりぎりで肝臓が頑張って糖新生できても活性酸素が大量に発生してますよー!
三石巌先生は、問題は「活性酸素」とおっしゃってますね(*’ω’*)
病気になってる時点で活性酸素まみれなんだから、これ以上活性酸素増やしてどうする!というところですね。
ある程度体格が良く筋力があって、肝臓や内臓の機能がいい人は女性でも糖質制限可能なんだと思ってます。
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