手段と目的が違ってはいけない
私のTwitterのフォロワーさんや、こちらのブログを読んでいる人は、藤川理論を実践している人が多いと思います。
初心者の方からよく聞くのが、「プロテインが飲めない!」「サプリが飲めない!」ということです。
飲めないなら飲まなくていいんじゃないかな、と思います。
焦るのはわかります。
ただ、元々藤川徳美先生の提唱している方法って、ミトコンドリアを元気にしてATPエネルギーを沢山作れるようになって、結果病気も改善していくという方法です。
プロテインを飲むことや、サプリを飲むことはミトコンドリアを元気にするあくまでも手段であって、目的ではありません。
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プロテインが飲めない人は食事から
プロテインは、タンパク質を摂取するのにはとても便利ですが、簡単に取り入れられるということは、逆に身体にとって劇薬でもあります。
飲めない=身体が受け付けていない、消化・代謝する準備ができていないということですね。
サプリも同様です。
身体がまだ受け付ける準備ができていないんです。
少しづつ、まずは食べ物から、卵・肉・魚を増やすところからスタートするといいでしょう。
食事とか料理は私は正直詳しくないので、詳しい方の情報を参考にさせてもらってます。
上手く使えば効果的でも無理をすると逆に負担に
プロテインとサプリメントは、上手に使えばとても便利です。
しかしながら、疾患を既に発症している人の多くは、消化や代謝に問題がある、要は内臓がぼろぼろで疲れ切っている人が多いです。
疲れ切っている内臓に、一度に沢山の栄養を詰め込んだら、びっくりしてしまい処理しきれないんです。
メガで何かのビタミンを盛ると他も必要になる
一番有名なのは、ビタミンDとビタミンKの関係ですね。
ビタミンD10000IU以上はビタミンKの摂取が推奨されていますが、高容量のビタミンDはビタミンKを引き起こすことがわかっているからです。
実際、ビタミンDとK両方含まれているサプリも販売されています。
カルシウムとマグネシウムのバランスも有名ですね。
肉を増やしてプロテインを飲み始めると、マグネシウムが足りなることが多いです。
藤川理論の実践者の多くは、マグネシウムを飲んでいるのもそこです。
上記のように広く知られている栄養バランスもありますが、まだまだ知られていないこともあります。
高たんぱくによる必要ビタミンへの影響もある
また、Twitterで話題に出ていますが、高たんぱくにB6が必須なのは以前から知られていました。
私自身は体質的に必要と思いとっていたのですが、フォロワーさんたちの情報から、もしや想像以上に不足している人が多いのでは?と推測しています。
私自身は500mgの大容量のビタミンB6を1日1-2回飲んでいます。
まだまだ知らないこと、わかっていないことが沢山ありますので、高容量の摂取にはそれなりのリスクもつきまといます。
栄養不足だとダメージが大きいこともある
特に健康な人ならなんていうことがないことも、栄養不足だとダメージが大きかったりします。
また、既に疾患がある人は体質的に弱点があるので、他の人は問題なくとも自分には合わないことも多いです。
例えば私はミトコンドリアのサポートのために、Rリポ酸を初期に購入して飲みました。
まんまと低血糖になりました(;´∀`)
そのためしばらくやめていたのですが、今は飲んでもなんともないです。
身体が処理できるように整ってきたら問題なくなることも多いです。
その時の自分の状態に合わせて、合うものを取り入れていきたいですね!
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