毎日食べるお米がアレルギーの原因の一つに
お米は日本人の食卓には欠かせません。
しかしながら、そのお米の「品種」が実はアレルギーの原因になっていることがあります。
なぜ違いが出るかというとお米の成分。
簡単に言うと、もち米と掛け合わされた高アミロペクチン・低アミロースの品種と、高アミロースの品種があります。
現在スーパーなどでもよく見かける主流のお米は、もっちり系の高アミロペクチンのお米がほとんどです。
アトピー、アレルギー系の人は高アミロースのお米を
アトピー、アレルギー系の人は特にこの米の品種に影響を受けます。
お米の問題ではなく「品種の問題」
もちろん可能ならば無農薬がベストです。
高アミロースのお米
高アミロースのお米の品種はまだまとめきれていませんが、入手しやすいものでササニシキ、購入先が限られますがあさひ、ゆきひかりなどがあります。
ゆきひかり米は、皮膚科医の有沢祥子先生も推奨している昔ながらの品種です。
ゆきひかりは、悪玉菌を減らし、アレルギーに改善効果があることもわかっています。
平成20年に北大大学院農学研究院のグループが道産米の「ゆきひかり」には腸内の”悪玉”細菌を減らす性質があり、アレルギーを抑える働きがあることをつきとめました。米アレルギーばかりではなく、他のアレルギー反応を抑制する効果も実験で確認されました。
中川米穀ホームーページ
腸内環境を気にする人にも安心なお米です。
お米の種類を見直してみるのも大事ですね!
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