栄養療法をやっていると、栄養不足の人は改善に時間がかかり、栄養不足が軽度の人は、改善が早いのはよく言われますね。
なぜなのでしょう?
スタート時点の状況や元々の体質にはかなり個人差があるので、他人の体験談は参考にはなりますが、同じようにはなりません。
他の人と比べて焦ったり、無理やり詰め込んで調子を更に崩してしまう人もいます。
たとえば私は既に2年やっていますが、まだ普通の人の状態ではないと思っています。
おそらく今の私の状態で、予防のために食事を変えたらあっという間に元気になるでしょうね!
普通の人のちょっと調子が悪いという程度たどり着くのにも2年かかっています。
それほど栄養不足というのは個人差があります。
一体何がそんなに違うのでしょうか?
消化吸収の問題
痩せ型の人は時間がかかるのは知られていますね。
私もBMI18切ってました。
頑張って体重を増やしましたが、食べるのが大変です。
どうしても一般的に見たら少食なんですよね。
胃や腸もたんぱく質でできているので、タンパク質摂取を増やせば少しづつ食べられる量が増えてきます。
最初から食べられる人は改善が早いです。
食べられる人と食べられない人、とてつもなく差があります。
ミトコンドリアの問題
消化吸収が上がってきても、取り込んだ栄養を上手に使えるのか、そこにまた問題があります。
私も停滞期は、明らかにミトコンドリアが動いていなかったんですよね。
元々病気になる人は、低出力のミトコンドリアが多いです。
栄養を入れてもすぐにミトコンドリアは動いてくれません。
ミトコンドリアが喜ぶように、栄養・運動・日光浴などを日常に取り入れるのがいいですね。
ここにとても時間がかかります。
〇〇だけをやったからといって、すぐに改善するものではないからです。
どうしても時間がかかる人はいる
痩せ型、少食、そんな人はどうしても時間はかかります。
投薬が長い人も時間がかかると言われていますね。
私自身は喘息の薬は再発後、短期間しか飲みませんでした。
それでも時間がかかった!
のんびり取り組みましょうね(*’ω’*)
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