マグネシウムが成人病予防になる?
東京慈恵医科大学の医学博士の横田邦信医師が、マグネシウムの成人病への効果を書いたのが、「マグネシウム健康読本」です。
最近は栄養の勉強も熱心とはいえないのですが、藤川理論に出会った当初は、関係がありそうな本を探して色々読んでみました。
その中で出会ったのがこの「マグネシウム健康読本」です。
私自身、藤川理論を実施する上で、脚がつったりマグネシウム不足を感じていたこと、昔から好きな食べ物にマグネシウムが沢山含まれていたことから、マグネシウムの重要性については、感じていました。
おそば、ナッツ、豆類。好きな食べ物がことごとくマグネシウムが多いのです!
しかしながら、大人になってから食べる量が減っていることにも気づきました。
横田医師は、著書の中で、マグネシウムが生活習慣病を防ぐ効果があると述べています。
糖質制限の本ではありませんが、マグネシウムについて、古来の日本食について、とても勉強になる本です。
マグネシウムは沢山の代謝に関わる重要なミネラル
マグネシウムは、325種類以上の酵素の働きをサポートし、非常に多くの身体の代謝に関わると言われています。
代謝は「メタボリズム」といい、メタボリックシンドロームとは、「一つ一つは軽くても、いくつかの危険因子か重なると動脈硬化が発症しやすくなる」という考え方です。
動脈硬化があると他の病気を発生しやすくなります。
この、メタボリックシンドロームに、マグネシウムの摂取がとても効果があると横田医師は述べています。
糖質制限をしている人はマグネシウムは必須
元来日本食は、マグネシウムがとても豊富です。
しかしながら、糖質制限をしたり高たんぱくを増やすと、マグネシウムの摂取量が減ります。
また、現代は、特に糖質制限をしなくとも、マグネシウムを含む食材を口にすることが減っており、気を付けなければ足りなくなってしまいます。
調査によると日本人は、一日100mgのマグネシウムが足りないと言われているそうです!
既に全員足りないんですね。
具体的なマグネシウム摂取方法は
私は経皮とサプリメントを上手く使って摂取しています。
ナッツも好きなのでよく食べますが、脂質や糖質を気にしている人はご注意ください。
私は厳密な糖質制限はしていないので、脂質や糖質は厳密に気にしていません。
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