ミネラルとは?
藤川理論を実践中の人なら、鉄やマグネシウムのミネラルを摂取している人も多いはずです。
うつ消しごはんで有名な精神科医の藤川徳美先生は、女性の鉄不足に気づき、鉄剤を患者に摂取してもらうことで、鬱・パニック等の治療で効果をあげてきました。
患者さんの低フェリチンに気づいたのがきっかけで、その後女性患者さんのお子さんに発達障害等が多いことに気づき、現在は母子セットの発達障害の治療も積極的に取り組んでいます。
藤川理論の核になるのは、「鉄とたんぱく質」(※日本人はたんぱく質不足が多いため)なのは実践者の皆さまならおなじみの話です。
ここで重要になる鉄もミネラルの一種です。
で、ミネラルって何??
ミネラル(mineral)は、一般的な有機物に含まれる4元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外の必須元素である。無機質、灰分(かいぶん)などともいう。蛋白質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び五大栄養素の1つとして数えられる。
日本では13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン)が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている。 生物の種類や性別、成長段階によって必要な種類や量は異なる。すべての要素は適度な量を摂ることが良く、欠乏症だけでなく過剰摂取も病気の原因ともなる。 ミネラルは人の体内で作ることはできないため、毎日の食事からとる必要がある。
wikipedia
蛋白質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び五大栄養素の1つ とされているほど重要です。
体内で作ることができないので、食事から摂取しなければいけません。
ミネラルは足りているのか?
藤川理論にたどり着いた人は、キレート鉄の摂取で体調が回復するのを体感していると思います。
私自身、元々生理の後に風邪をひいたり、体調を崩すことが多かったので、藤川理論に出会ったときに「これだ!」と衝撃を受けました。
そして、鉄が足りないということは、他のミネラルも足りているわけがないんですよね。
現代の食事では、昔よりも野菜から摂れるミネラルの摂取量も減っているため、想像以上にミネラルが欠乏している可能性が高いです。
難病を癒すミネラル療法 上部一馬著
ちょっとセンセーショナルに書きすぎ?なところはありますが、微量ミネラルの重要性について書かれた本です。
ミネラルがメタボリックシンドロームやアレルギーに効果がある可能性や、各ミネラルについての説明も載っています。
鉄・マグネシウム・亜鉛以外のミネラルも大事
鉄を摂取して体調改善を感じた人は沢山いるので、ミネラルの重要性を実感している人は多いはずです。
しかしながら日本の厚生労働省が健康促進法で定めている 13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン) だけでも、大量で、これを全て食事で摂れているか確認するのは難しい上に、現代の野菜は、昔よりもミネラルが減っているという調査は沢山あります。
それぞれサプリで摂るにしても、大量すぎて飲み切れません。
マルチミネラルサプリメント摂取のすすめ
元々、セレンが臭すぎてセレンサプリを断念したため、マルチミネラルのサプリを探したのがきっかけで、こちらのマルチミネラルを摂取しています。
鉄分フリーなのは、セレンの量が多いマルチミネラルを選んだためです。


Country Life, 鉄分フリーの総合的ミネラル, ホウ素入りマルチミネラル複合体, 120錠 です。
臭いがないのがいいですね。
2錠でセレンが100mg摂れますし、カルシウム、リン、ヨード、マグネシウム、亜鉛、セレン、銅、マンガン、クロム、モリブデン、カリウム、シリカ、ホウ素と一度に摂取することができます。
私も忘れたり毎日は飲んでいませんが、ミネラルの調整に一瓶あるととても便利なのでお勧めです。
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