【栄養療法】鉄は危険なのか?【藤川理論】

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鉄は危険なのか?

定期的に「鉄が危険!」という情報が流れてきます。

理解されてる人は何も思っていないのですが、「不安になる」という書き込みを見たので久々に書きたいと思います。

鉄はまぁ危険っちゃぁ危険です( ̄▽ ̄)

鉄危険で流れてくる情報も「部分的にみたらそこはうん正しい」と思ってます。

どっちも間違ってないんです。

でも、「身体全体を見た時にそこが正しいかといったら違うんじゃない?」というのが私の意見ですね。

大事なのは健康レベル

栄養療法をやる上で重要なのは、取り入れる身体の状態によっては、どれも毒にも薬にもなるっていうこと。

私がしつこーく三石巌先生の本を読むよう何度も何度もTwitterに書くのもここです。

この「健康レベル」がとっても重要になってくるのです。

鉄は確かに炎症を誘発します。

その人の健康レベルが例えば10段階として

健康レベル1-3 鉄を飲むのは危険

健康レベル4-5 鉄を飲むのは注意しながら

健康レベル6以上 鉄を飲んでも問題なし

こんな感じで、その人の状態によっては「メリットがデメリットより上回ってしまう」んですよね。

でもこんなの自分じゃわからない!という言う人もいると思うので、本当に心配な人は血液検査をしっかりしたり専門家の指導を仰ぐといいでしょう。

ざっくりいうと最初から肉ガンガン食べられて、プロテインガンガン飲めるような人はあんまり心配ないですね。

炎症の数値や腸の状態も参考になるかと。

腸の状態が悪いと、実際あまり良くないのだと思っています。

私の場合は、鉄を飲んで最初はなんともなかったのですが、半年後くらいに夏バテの影響か手湿疹が悪化しました。

夏バテで体力が落ちて、鉄のメリット<炎症になってしまったのでしょう。

ただ、一時期で落ち着き、今は鉄を飲んでも手湿疹がどうこうなることはありません。

健康レベルが上がったんですね。

なぜこれだけ鉄危険情報が多いのか?

健康自主管理をしてなんともなく鉄飲んで過ごしている人もたくさんいます。

その人は病院に行ったり、栄養指導を受けることがあまりありません。

栄養指導を受けたり医師の指導を受ける人のほうが、健康レベルが低い人の方が多いです。

自分の事なら無理ができますが、指導する立場の人が慎重になる心情は私も理解できます。

そこを鑑みて、情報って判断すると良いと思っています(*’ω’*)

危険情報を言っている人が悪意があるわけではないです。

実際、身体の状態が悪いのに鉄を飲んで体調を悪化させる人がいるのも事実です。

長期的に鉄欠乏が及ぼす影響の重大さを鑑み、鉄推進する私となんら想いは変わらないと思っています。

短期的な話と長期的な話は違う

今炎症があって鉄が飲めないからといって、長期的に鉄が不必要かと言ったら違うと思っています。

藤川徳美先生はフェリチンの重要性をあげられていますが、臨床での実績、先生の本を読んで自主管理をしている人たちの口コミ、自分の実体験から言ってもフェリチンが高く安定している状態の安定感は体感しています。

海外では国ぐるみで食品に鉄を添加しています。

それがどういう意味なのか、どれほど重要と思われているのか、生き物に鉄はとっても重要だと思うのです。

栄養情報はどちらも正しいのですが「短期的な話をしてる人と長期的な話をしてる人」「部分的な話をしてる人と全体的な話をしてる人で噛み合ってないっていうのは、実はあるあるですね(*’ω’*)

鉄が飲めるけど心配な人は活性酸素対策をしっかり

鉄はもちろんメリットもありますが、活性酸素を生み出すのも事実です。

心配な人は活性酸素対策をしっかりしましょう

三石巌先生の3本柱

①高たんぱく

②メガビタミン

③スカベンジャー

この③のスカベンジャーが活性酸素対策です。

ビタミンACEのほかに、個人的には

アスタキサンチン

ピクノジェノール

この2つがお気に入りです。

自分のお気に入りのスカベンジャーを見つけてみてください(*’ω’*)

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