気づくと見える、周囲の栄養不足
最近、元々藤川理論をやっていた方ではなく、他のカテゴリーでTwitterをフォローしてくれている方で栄養の改善をする方が増えました。
1-2ヶ月の高たんぱく食でも、体調の変化を感じる方が多く、非常に嬉しいです。
逆にいうと、それほど低たんぱく食がまん延しているということでもあります。
勿論、私もそうでした。
そしてこれ、社会問題だと思っています。
藤川理論を実践し、改善した人なら感じていることでしょう。
子供の記憶が消えている?
現役の塾講師であるひろあさんからの問題提起です。
記憶が消える・・・。勉強どころじゃないですね。
現役の子供を見ている方の言葉は重いです。
B1不足で記憶が消える?
B1欠乏といえば、脚気・ウェルニッケ脳症等が有名ですが、コルサコフ症候群というB1不足の健忘症があります。
コルサコフ症候群は、脳の機能障害によって発生する健忘症状である。
wikipedia
ロシアの精神科医セルゲイ・コルサコフ(英語版)にちなみ、命名された。後に、ビタミンB1の欠乏によって起こることがわかったため、同じくビタミンB1の欠乏によって起こるウェルニッケ脳症と合わせて「ウェルニッケ・コルサコフ症候群」としてまとめられる場合がある(ただし両者は違う病気である)。
~中略~
長期記憶の前向性健忘と見当識の障害を伴う逆向性健忘が、同時に起こる。健忘に対し、作話でつじつまを合わせようとすることも特徴である。思考や会話能力などの知的能力に、目立った低下は見られない。コルサコフ症候群の患者は被暗示性が強く、過去の記憶と妄想の区別がつかなくなる。
これ、ぞーっとしますよね。
糖質過多の食べ物は、B1を大量に消費します。
現代の食事は気を付けないと糖質過多になりがちです。
子供たちにもこの健忘症と似たような症状が現れているかもしれません。
ベンフォチアミンが一瓶あればとても便利
ベンフォチアミンはB1の誘導体の一種です。
以前、スポーツ時の筋肉痛対策でも紹介しています。
私自身は、ライフエクステンション社のメガベンフォチアミンを愛用中です。沢山飲みたいけど、サプリは増やしたくないので。
他にも150mgのものから、300mgのものまで色々あります。
現代の生活だと糖質を完全に抜くことは難しく、給食の問題や、お付き合いの問題もあります。
サプリメントを上手く使うことで、あまりストレスをためないでゆるく続けることが大事だと思っています。
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